山梨県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第4号) 本文
本県果樹産地の持続的な発展のためには、多品目・多品種栽培により、災害リスクと労力を分散するとともに、優良品種の普及による他産地との差別化を図っていくことが重要です。このため、県では、これまでに四品目で十一品種のオリジナル品種を開発・普及してまいりました。
本県果樹産地の持続的な発展のためには、多品目・多品種栽培により、災害リスクと労力を分散するとともに、優良品種の普及による他産地との差別化を図っていくことが重要です。このため、県では、これまでに四品目で十一品種のオリジナル品種を開発・普及してまいりました。
酒米の品種、栽培方法、水、そして酵母など、地域ごと、蔵ごとに特色が際立つ日本酒も、フランスではワイン同様に、そういうものを楽しむ土壌があるわけですから、同じように評価をされ、受け入れられやすいのではないかと考えています。
また、近年の異常気象による栽培リスクを軽減するため、「新高」よりも収穫期が早く、高温に強い品種「あきづき」等の別品種栽培への切替えを指導するなど、収入安定化を目指しているところです。
次に,栽培品種・栽培面積拡大についてであります。 出荷量をふやすには,栽培面積をふやす必要があります。それには,今,そして次世代を見越して,どの品種の苗木を植えるのかということが非常に重要であります。岡山の桃といえば,清水白桃を代表とする白い桃ですが,県としては,どういう方向性で生産者の皆さんに品種を推奨していくのか,栽培面積拡大の方向性とあわせて,農林水産部長にお聞きいたします。
単純に朝市で売ることだけではなく、多品種栽培や他の生産者がつくっていない野菜を生産するなど特色を出すことによるリピーターの獲得や、朝市と連動したイベントの開催等により消費者と生産者の数のバランスを考えた集客を図っているとのことでした。 この両名の共通項は、販路の確保に相当な力を入れていることで、6次化産業のお手本を見たような気がいたしました。
また、国営事業に附帯して県営で整備しておりますパイプラインやスプリンクラー自動かんがい施設につきましても、52地区全ての機能診断を終え、順次計画的に補修工事や設備更新を進めているほか、近年の多品種栽培を見据え、個別取水が可能となりますマルチドリップ方式導入のための取水システム構築にも取り組んでいるところでございます。 以上でございます。
センターでは、高冷地の冷涼な気候に合った野菜や花卉の品種、栽培技術の開発を行っており、トマトなどの栽培や花卉のオリジナル品種の開発を実施している現場を見せていただきました。 中でも目を引いたのが、小さな花がピラミッドの形のように集まって咲くことから名づけられたピラミッドアジサイで、県では、このピラミッドアジサイの新品種開発に取り組んでいるとの説明を受けました。
けれども、委員お話のとおり、近年、施設の老朽化に加えまして、一部の地域では耕作放棄地の発生や優良品種の導入により多品種栽培が進みまして、一斉防除では対応できないケースも見られております。
消費者が求める品種,栽培方法にこだわった付加価値の高い米,安定した需要がある業務用米など,需要に応じた売れる米づくりを進めるとともに,収益性の高い作物の導入,麦との二毛作による耕地利用率の向上など,水田をフル活用し,収益力を向上させることも重要と考えます。米の生産調整見直しという大きな転機を迎えるに当たり,本県の水田農業政策をどのように進めていかれるのでしょうか。
◎木田 生産振興課長 県単事業といたしまして、「スカイベリー」を新規で栽培される生産者に対して、新品種栽培のリスク軽減という考え方で県単の補助事業10分の4で支援をさせていただいてございます。 ○池田忠 委員長 平池委員。 ◆平池秀光 委員 4割近く補助金を出して、「とちおとめ」をやりたいと言った場合は一銭も出ないわけです。補助金というのは公金でしょう。税金ですよ。
また、技術面では、アスパラガスにおいて世界初となる茎枯れ病抵抗性品種や低コストハウス、省力化防除技術の開発に着手したところであり、今後はDNAマーカー育種の活用や機能性成分に着目した品種、栽培技術の開発に重点的に取り組むほか、ICT等を活用した薬用作物の生産安定化技術の確立など、次世代農業技術の研究開発にも取り組んでまいります。
そこで、コシヒカリを超える富山米ブランドの確立を目指すに当たり、生産者が広がり過ぎて品質が低下し、薄利多売とならないように、本県の新品種栽培においては栽培する生産者を特定し、共通の栽培方式を義務づけ、高い品質基準を設けて取り組むべきと考えますが、石井知事の所見を伺います。 減少の一途をたどる米の家計消費に対して、外食、中食といった業務用米の消費は微増しております。
アメリカでさらに押し上げていくには,2つのブランドで売っていくのがよろしいのかなということで,例えば,一方は,すごく多収で,かなり省力でもできる,多収で低コストでできるのを第二ブランドとして,それと,その差別化商品としてのゆめひたちということで,それはどんどん価格上昇を狙ってつり上げていくといった方針がいいのではないかなといった意見が農家からは私のほうに大変寄せられておりますので,そういったものに合う品種,栽培
こうした農地の集積等による規模拡大や、新たな品種、栽培技術の高付加価値化とあわせて、農業生産の低コスト化、省力化による生産性の向上にも取り組み、本県農業の収益向上を図ることも必要であります。 そこで、新規就農者や本県農業の中核となる力強い経営体の確保・育成と本県農業の収益性の向上にどのように取り組むのか、知事にお伺いをいたします。 質問の第十点は、民間住宅の耐震化の促進についてであります。
消費者は、山香のヒノヒカリあるいは有機栽培米など、地域や品種、栽培法にこだわりを持って米を選んでおられます。こうしたニーズに対応した米づくりが重要だと思います。 本県は、地勢が変化に富みまして、米の生育環境も異なります。この特性を生かして、地域ごとにブランド化を進める動きが始まっております。 宇佐市安心院は、食味にこだわった取り組みを進めております。
しかしながら、近年、施設の老朽化に加え、一部地域において耕作放棄地の発生や優良品種の導入による多品種栽培が進み、既存のスプリンクラーによる一斉防除作業では対応できないケースも見られております。
◆11番(駒井千代議員) (登壇)好評を得て広げていくということなんですけれども、この新しいブランド米には産地、品種、栽培方法といった要素だけではなく、流通、販売、イメージ展開など総合的な戦略が必要と言われております。この「みずかがみ」をどのように普及、宣伝していかれる予定なのか、農政水産部長にお伺いします。 ◎農政水産部長(青木洋) お答えします。
全国でまだ栽培事例は少ないが、作物、食品として輸入されているものであるけれども、品種、栽培方法を適切に選べば、新しい産地づくりになるということで、西洋野菜のチコリやエシャロットが県の試験場、そして栽培者が協力をして進めているということがありました。ただ、チコリは既に岐阜県の「ちこり村」というところが、初期投資は補助もいただいて、大々的にやっている。
このようなことから、今後の試験研究の推進に当たりましては、農業情勢の変化や、生産者、消費者のニーズに的確に対応していくことを基本といたしまして、競争力の強化や経営の安定向上を図るための新品種・栽培技術の開発や、環境保全型・省資源型農業の推進を図るための技術開発、さらには、新品種や新技術の速やかな普及を図るための生産者・現地機関との連携強化などに積極的に取り組んでいくことといたしております。